tanikawa

谷川俊太郎 
Shuntaro Tanikawa
『二眼レフの日々』

判型A5 ミシン綴じ
2C 32ぺージ
Edition of 500
定価:2,420円(税込)

谷川俊太郎は、言うまでもなく日本を代表する詩人である。若いころからラジオやカメラなどの機械を好み、20代から、二眼レフカメラで心に感じる日常の瞬間をフィルムに収めてきた。今でもネガとベタ焼きはきちんと箱に整理され、そのフィルム写真は60年以上経ても、昭和の日常のふとした瞬間の豊かさを伝えてくれる。

<プロフィール>1931年東京生まれ。詩人。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来2500を超える詩を創作、海外でも評価が高まる。多数の詩集、散文、絵本、童話、翻訳があり、脚本、作詞、写真、ビデオも手がける。1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、2005年『シャガールと木の葉』『谷川俊太郎詩選集1~3』で第47回毎日芸賞、2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。