Tanikawa Shuntaro

谷川俊太郎
Shuntaro Tanikawa
楽園

仕様:函⼊り、2冊セット商品
・写真集「lost & found」
 B5判変 上製(布装)ダブルトーン
 80ページ
・詩集「shuffle」
 B5判変 上製(布装)1⾊刷 80ページ
定価:11,000円(税込)
発行元:株式会社トゥーヴァージンズ

『楽園』は、⾕川俊太郎⽒が詩⼈・写真家としてまだ世に出る前の18歳から21歳の時期に、⼆眼レフカメラで⾝の回りの⽇常を捉えた写真を収めた写真集「lost & found」と、友⼈に勧められて詩作を始めたころの詩を中⼼に⾕川⽒⾃⾝が選び、編んだ詩集「shuffle」の2冊をリソグラフ装の函に収めた「⾕川俊太郎の原点」とも⾔える作品集。
若き日の⾕川⽒が愛した⽇常の光景を収めた写真と、社会への距離感と⾃由への憧れを感じながら⽣きる⼼象を描いた詩を併せて味わうと、写真が持つ含意がより深まるように感じられる。

<プロフィール>
1931年東京⽣まれ。1952年第⼀詩集『⼆⼗億光年の孤独』を刊⾏。詩作のほか、エッセイ、絵本、翻訳、作詞など、常に詩の可能性や領域を広げる新たな試みを続け、写真家としても書籍を刊⾏するなど、幅広く作品を発表している。著書・受賞多数。海外での⼈気や評価も⾼く、⽇本を代表する詩⼈である。