第三弾 2023年3月10日発行
⾕川俊太郎⽒が詩⼈・写真家としてまだ世に出る前の18歳から21歳の時期に⽇常を収めた写真集と、詩作を始めたころの作品を編んだ2冊セットの作品集。
第二弾 2022年11月1日発行
1970年代から80年代にアメリカを旅した折、大好きだったピックアップ・トラックをロードムービー的な気分で撮り続けていた作品。
1970年初頭、アレン・ギンズバーグも愛したサンフランシスコのフリー・シアター劇団「The Angels of Light」と一緒に生活した記憶。
作家が自らのアイデンティティとして、桜をテーマに、2枚のフィルムを重ね合わせ、キュビズム的なダブルイメージにすることで、リアルな時間から解放した作品。
都会から南阿蘇の田園に移住し、子どもが大自然の中で少年に成長していく日常を、モノクロフィルムならではの質感で表現する。
伝説の写真集『sonomama sonomama』のスピンオフのZINE。6年に渡る日本各地へ撮影の旅をロードムービー的に俯瞰する。
時代とともに大きく変貌を遂げていく日本各地の村や町、都市の風景を60年に渡り撮り続けた名作『新版・日本村』の選集。
2021年発売
1979年、デビュー直前に、
アメリカの観光地に訪れ、
風景ではなく観光客を撮影
したら、スペクタクルだった。
1960年代後半の新宿で、
日本で初めてのサブカル=
アングラが誕生した瞬間、
10代の写真家がスナップしていた。
誰も意識していないうちに
消えていく見慣れた東京の風景。食堂のショーウインドウを見続ける小説家はフィルムカメラに収めた。
20代の詩人が二眼レフカメラのレンズを通して見た昭和の日々は、豊かな時間と余白のある空間こそ、日常だということを教えてくれる。
ブルーズマンを探すアメリカ南部への4年間の旅の膨大なベタ焼きには、身体に染みこんだブルーズ魂と、巡礼の旅の息遣いがこもっている。
広島生まれの写真家が撮影した故郷「HIROSHIMA」の飾らない素顔は、世界中のほとんどの人が抱いている「HIROSHIMA」のイメージを塗り替える。
5000人を超える女性を撮影してきた女性写真の巨匠。プライベートな写真は、体温と湿り気のある豊かな母性を感じさせ、縄文の土偶の豊穣を想起させる。
自らの身体に染み込ませたBluesのリズムを頼りに単身アメリカ南部、Bluesのメッカに4年間10回も足を運んでシャッターを切ってきたBlues写真集の決定版。