第三弾 2023年3月10日発行

谷川俊太郎
Shuntaro Tanikawa
『楽園』

⾕川俊太郎⽒が詩⼈・写真家としてまだ世に出る前の18歳から21歳の時期に⽇常を収めた写真集と、詩作を始めたころの作品を編んだ2冊セットの作品集。

第二弾 2022年11月1日発行

『Drive My Car』表紙
佐藤秀明
Hideaki Sato
佐藤秀明
Hideaki Sato
『Drive My Car』

1970年代から80年代にアメリカを旅した折、大好きだったピックアップ・トラックをロードムービー的な気分で撮り続けていた作品。

『THE ANGELS of LIGHT』表紙
島田タシ 
TASHI SHIMAD
島田タシ
TASHI SHIMAD
『THE ANGELS of LIGHT』

1970年初頭、アレン・ギンズバーグも愛したサンフランシスコのフリー・シアター劇団「The Angels of Light」と一緒に生活した記憶。

『HA NA MI』表紙
内藤忠行
Tadayuki Naitoh
内藤忠行
Tadayuki Naitoh
『HA NA MI』

作家が自らのアイデンティティとして、桜をテーマに、2枚のフィルムを重ね合わせ、キュビズム的なダブルイメージにすることで、リアルな時間から解放した作品。

ないとうただゆきインタビューyoutubeへのリンク画像
『渓人 Keito』表紙
野中元
Hajime Nonaka
野中元
Hajime Nonaka
『渓人』
Keito

都会から南阿蘇の田園に移住し、子どもが大自然の中で少年に成長していく日常を、モノクロフィルムならではの質感で表現する。

のなかはじめインタビュー
youtubeへのリンク画像
『旅のそのまま just like as you are.』表紙
広川泰士
Taishi Hirokawa
広川泰士
Taishi Hirokawa
『旅のそのまま』
just like as you are.

伝説の写真集『sonomama sonomama』のスピンオフのZINE。6年に渡る日本各地へ撮影の旅をロードムービー的に俯瞰する。

『再・選集 日本村 re-edit NIPPON-MURA』表紙
山田脩二 
Shuji Yamada
山田脩二 
Shuji Yamada
『再・選集 日本村』
re-edit NIPPON-MURA

時代とともに大きく変貌を遂げていく日本各地の村や町、都市の風景を60年に渡り撮り続けた名作『新版・日本村』の選集。



2021年発売

『Sight seeing』表紙
伊島薫
IZIMA KAORU
伊島薫
IZIMA KAORU
『Sight seeing』

1979年、デビュー直前に、
アメリカの観光地に訪れ、
風景ではなく観光客を撮影
したら、スペクタクルだった。

『ANGURA』表紙
井出情児 
JYOJI IDE
井出情児
JYOJI IDE
『ANGURA』

1960年代後半の新宿で、
日本で初めてのサブカル=
アングラが誕生した瞬間、
10代の写真家がスナップしていた。

『東京で食べた』表紙
片岡義男
Yoshio Kataoka
片岡義男
Yoshio Kataoka
『東京で食べた』

誰も意識していないうちに
消えていく見慣れた東京の風景。食堂のショーウインドウを見続ける小説家はフィルムカメラに収めた。

『二眼レフの日々』表紙
谷川俊太郎
Shuntaro Tanikawa
谷川俊太郎
Shuntaro Tanikawa
『二眼レフの日々』

20代の詩人が二眼レフカメラのレンズを通して見た昭和の日々は、豊かな時間と余白のある空間こそ、日常だということを教えてくれる。

『BLUES ROAD』表紙
長濱治
Osamu Nagahama
長濱治
Osamu Nagahama
『BLUES ROAD』

ブルーズマンを探すアメリカ南部への4年間の旅の膨大なベタ焼きには、身体に染みこんだブルーズ魂と、巡礼の旅の息遣いがこもっている。

『MIURA  HIROSHMA』表紙
三浦憲治
Kenji Miura
浦憲治
Kenji Miura
『MIURA  HIROSHMA』

広島生まれの写真家が撮影した故郷「HIROSHIMA」の飾らない素顔は、世界中のほとんどの人が抱いている「HIROSHIMA」のイメージを塗り替える。

『Ta Wa Wa』表紙
渡辺達生
Tatsuo Watanabe
渡辺達生
Tatsuo Watanabe
『Ta Wa Wa』

5000人を超える女性を撮影してきた女性写真の巨匠。プライベートな写真は、体温と湿り気のある豊かな母性を感じさせ、縄文の土偶の豊穣を想起させる。

『Cotton Fields』表紙
長濱治
Osamu Nagahama
長濱治
Osamu Nagahama
『Cotton Fields』

自らの身体に染み込ませたBluesのリズムを頼りに単身アメリカ南部、Bluesのメッカに4年間10回も足を運んでシャッターを切ってきたBlues写真集の決定版。